【翻訳】『ゲリラ建築:謝英俊、四川大地震の被災地で家を建てる』
2020年に発行された廖惟宇著『ゲリラ建築:謝英俊、四川大地震の被災地で家を建てる』の翻訳を担当いたしました。原書は2016年に台湾で出版されたルポルタージュで、四川大地震(2008年)の被災地における集落再建の取り組みが主なテーマです。
以前書いた紹介文から少し引用します。
“…台湾の建築家・謝英俊を有名にしたのは、シンボリックな巨大建築などではなく、どこにでもありそうな民家の建設だった。彼が家づくりに取り組むのは、たとえば四川省の山奥にある少数民族地域。ある村では震災後に全村移転を余儀なくされ、新しい集落を建設しようとしていた。謝英俊にいわせると、その土地の被災者たちは決して「弱者」ではない。なぜなら、自分たちで家を建てる能力を失っていないから…”
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【翻訳】『ゲリラ建築:謝英俊、四川大地震の被災地で家を建てる』(エキサイトブログ)
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